中井ひさ子さんという詩人の方から、著書をいただきました。
詩の本を読むのは久しぶりです。読むと、なんだか懐かしい感じがしました。
田舎の祖父母の家は、建て替える前は築100年はあろうかというような農家で、玄関は広くその先の部屋は大きく屋根までが高く、囲炉裏がおいてありました。また昔の家は、暗がりがあちこちにあり、子供心に怖く感じら覚えがあります。町を歩いていても、路地や暗がりといった場所がたくさんありました。
子供の時は、よく空想にふけり一人で地面やノートに絵を描いて自分で物語を作っていたことを思い出しました。
中井さんの詩集は、そんな本です。