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妊娠糖尿病

[2021.03.06]

お子さんをお持ちのお母さん方の中には、妊娠中に血糖値が高く「妊娠糖尿病」と診断された方がいるかもしれません。また、その中には、妊娠中のみインスリン注射をおこなっていた方もいると思います。

妊娠糖尿病は、妊娠中に見つかる軽度の血糖値上昇の状態のことを指し、いわゆる糖尿病とまでは言えない状態です。なので、以前から糖尿病をもっている方が妊娠をした状態とは区別されます。

妊娠糖尿病の原因ですが、妊娠中には血糖値を下げる働きのあるインスリンというホルモンの働きが悪くなるためと考えられています。高血糖は胎内の赤ちゃんに悪い影響を与えるため、妊娠糖尿病の場合は血糖値を下げるためインスリンを使用することがあります。

出産後はほとんどの場合、血糖値は正常化するのですが、妊娠糖尿病と言われた方は将来、糖尿病を発症する危険が高いと言われており定期的な検査が推奨されます。通常の健診では血糖値やHbA1cという数字を測定しますが、この検査項目だけでは軽度の高血糖(糖の代謝障害)を見つけることはできません。妊娠糖尿病の診断のためには75g糖負荷試験という検査をおこないますが、妊娠糖尿病と言われた方は出産後も年1回、この75g糖負荷試験を受けた方が良いでしょう。

軽度の高血糖を早期に発見することにより、適切な食事・運動療法により糖尿病への進展を予防することができます。

StockSnapによるPixabayからの画像

 

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