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妊娠糖尿病

[2020.05.22]
妊娠中に初めて糖尿病と診断される場合を、妊娠糖尿病と呼びます。妊娠中は胎盤から出るホルモンの影響で、血糖値を下げるインスリンの働きが邪魔され血糖値が上がりやすくなります。
妊娠糖尿病を放置すると胎児にいろいろな悪影響が出るため、食事療法や場合によってはインスリン注射をおこないます。
出産後は血糖値は改善しることが多いのですが、最近イギリスで1万3千人の妊娠糖尿病の方を追跡調査したところ、その後に糖尿病を発症する可能性は、妊娠糖尿病でなかった妊婦さんと比べて10倍も高いことが分かりました。
実際に、妊娠糖尿病であったけれど出産後に血糖値が正常化した方が、何年もたってからたまたま採血すると、糖尿病になっていたということが時々あります。
糖尿病は症状の出にくい病気であり、知らない間に悪化すると眼などに合併症をおこしやすくなります。妊娠糖尿病と言われた方は、出産後も定期的に検査を受けることが重要です。

妊娠と妊娠糖尿病 国立成育医療研究センター
Progression to type 2 diabetes in women with a known history of gestational diabetes: systematic review and meta-analysis BMJ 2020

Pregnant woman checking blood sugar level. Gestational diabetes. Pregnancy health

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