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インフルエンザワクチンの痛い、痛くないはなぜ?

[2020.10.30]

患者さんにインフルエンザワクチンを接種していると、「去年は痛かったが今年はそうでもない」「〇〇病院でうったら痛くなかった」と言われることがあります。
確かに注射なので痛みがまったくないということはないのですが、痛みに差を感じる方はいるようです。では、どうして痛みに差が出るのでしょうか?

まず、注射は皮下注射なのですが少し深く注射したほうが痛みは少なくなるようです。針を刺した後に、血管に誤って針先が入っていないか確認のためにプランジャーを引くと痛くなります。上腕の外側にうてば、誤って血管に入ることはまずないので、本来はこの確認は不要です。また、ワクチンの薬液は通常、冷蔵保存していますが、常温に戻してから注射したほうが良いようです。

ワクチンの薬液は瓶に入っているものを利用している医療機関が多いと思いますが、まず注射器を瓶に挿して薬液を吸い取ります。このときに、針が瓶の口のゴムを貫通するために針先が少し鈍になってしまうので、針を変えずにそのまま患者さんにうつと痛くなるようです(当院では患者さんに打つ前に、新しい針に変えています)。

概ね、上記の理由で痛みが変わるのではないかと思います。

WikiImagesによるPixabayからの画像

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