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その頭痛は片頭痛かもしれません

[2020.06.16]
頭痛はよくある病気・症状の一つですが、自分の頭痛が片頭痛と気づかずにいる方が時々います。また、逆に自分では片頭痛だと思っていてもそうでない場合があります。
片頭痛という診断はMRIなどでは分かりませんので、患者さんの病歴などから診断します。

片頭痛は一般的には若年女性に多い病気で、親や兄弟にも頭痛持ちの人がいることが珍しくありません。
教科書的には、「頭の片側の脈打つような痛み」と書かれていますが、実際には両側のこともありますし、痛みの性状も「拍動性」ではなく「ズキズキ」など別の表現をされることもあります。

片頭痛の場合、痛みが起きると仕事や家事などに支障が出ることが多く、横になりたくなります。また、普段ならさほど気にならない、音や光、臭いが不快に感じるようになります。
ストレスは頭痛の誘因になりますが、ストレスを感じているピークではなく、それが少し一段落したときに頭痛が起こることが多いようです。例えば、ものすごく大変で忙しい仕事が一段落して少しほっとした頃から痛くなったりします。私も片頭痛持ちですが、昔、ものすごい渋滞に巻き込まれやっと家に着いたら、そこから片頭痛が起こったことがあります。

理由は分かりませんが、片頭痛のある方は、子供の時から乗り物酔いをしやすいようです。
また、痛み自体はロキソニンや市販の痛み止め(イブやバファリンなど)が効かない、あるいは効いても効果不十分の事が多く医療機関を受診されます。

片頭痛患者さんの中には、頭痛が起きる前に視野にチラチラした光や暗点、時にはギザギザした線や図形が見えることがあります。こうした症状を閃輝暗点といい、こうした前兆がある片頭痛を「古典型片頭痛」と言います。逆に前兆がない場合を「普通型片頭痛」と言います。

普段、頭が痛くなると生活に支障が出る 現在服用している痛み止めが効かない 痛み止めは効くけれど、頻回に頭痛がある
上記に当てはまる方は、一度、医療機関を受診することをお勧めします。


mohamed HassanによるPixabayからの画像
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