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アルツハイマー病の新薬 レカネマブ (2023.03.06更新)
製薬会社のエーザイが開発したアルツハイマー病治療薬のレカネマブがアメリカで新薬として認可を受け、近いうちに日本でも認可を受ける見込みです。 この薬は、アルツハイマー病の原因としてもっとも有力視されて… ▼続きを読む

パーキンソン病の治療 近いうちに期待出来ること、できないこと (2023.02.23更新)
パーキンソン病は神経疾患の中では比較的新しい治療薬、治療法が出ている病気だと思います。もちろん、患者さんにとっては、それでも治療法の進歩は遅々としたものでありもっと良い治療を希望されていると思います。… ▼続きを読む

ジスキネジアとレボドパ (2023.02.12更新)
今回は少し専門的な内容です。 パーキンソン病患者さんの多くがレボドパ配合剤を服用していますし、病状、経過によって少しずつ量が増えていくことがほとんどです。ただレボドパの量をどんどん増やすことは患者だ… ▼続きを読む

パーキンソン病の震え (2023.01.04更新)
手や脚が震える振戦は、パーキンソン病の有名な症状の1つです。ただ、すべての患者さんに診られる訳では無く30-40%の患者さんは振戦が見られません。 振戦は、じっとしている時に起きる安静時振戦と、字を… ▼続きを読む

貧血と脳貧血の違い (2022.12.18更新)
時々、若い女性の方が多いのですが、立っていたら急に血の気が引く感じがして座り込んでしまい気分が悪くなった。周りの人に「貧血じゃないの?」と言われたので血液検査をしてほしいと受診される方がいます。こうし… ▼続きを読む

カルフォルニアから来た娘(daughter from California syndrome) (2022.11.28更新)
通常、患者さんの治療をする場合は、医師、看護師、ソーシャルワーカーと患者さん本人、家族を含めて話し合いをして進めていくことが多いと思います。特に、重い病気、経過が長い病気であればこの傾向は強くなります… ▼続きを読む

診察室で認知症をこのように診断しています (2022.11.18更新)
認知症の診断=MRIやCTなどの画像検査と思っている方は多いと思いますが、実際にはまず診察室でおこなう診察の比重が非常に大きいのです。この診察で、どの程度認知症らしいのか、あるいはそうでないのか、認知… ▼続きを読む

アルツハイマー病の薬(アリセプト)ついて(効くの?効かないの?) (2022.10.10更新)
現在、薬がある認知症はアルツハイマー病とレビー小体型認知症の2つです。特に有名なのがドネペジル(アリセプト)で2007年に発売されました(「アリセプト」は薬の商品名、「ドネペジル」は薬の一般名です)。… ▼続きを読む

骨粗鬆症の薬と歯科治療 (2022.09.24更新)
先日、骨粗鬆症の薬を処方している80代の女性から「通院している歯科医から、『あなたは残りの歯が少ないから、骨粗鬆症の薬は止めた方が良いですよ』と言われました」と相談されました。この方以外にも、時々患者… ▼続きを読む

オミクロン変異に対する抗ウィルス薬の効果 (2022.09.19更新)
新型コロナウイルスの出現当時に比べると、現在は抗ウィルス薬など様々な治療法が出てきて患者の致死率も当初に比べると非常に低下しており、当初は6%と高率でしたが現在は0.2%程度まで低下しています。 薬… ▼続きを読む

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