認知症
アルツハイマー病の発症機序、治療の可能性(2025.01.16更新)
認知症患者さんの6-7割を占めるアルツハイマー病ですが、いまだに病気を治す薬はできていません。アルツハイマー病が最初に報告されたのは1906年のことで、ドイツ人医師のアルツハイマー博士がアウグステ・D… ▼続きを読む
シングリックス(組み換え帯状疱疹ワクチン)の接種により認知症の発症が減る可能性(2024.09.16更新)
帯状疱疹という病気は発疹と神経痛をおこす厄介な病気で、特に50歳以上で患者数が増加します。この帯状疱疹を予防するワクチンには、従来からある水疱瘡のための生ワクチンと、最近開発された組み換えワクチン(シ… ▼続きを読む
認知症の発症率は減っている(2024.07.27更新)
15-16年くらい前から、高齢者の増加、平均寿命の延長に伴い目に見えて認知症患者さんの数が増えるようになりました。このまま増えていくと、認知症の方が街にあふれ適切な介護・医療が受けられない人がたくさん… ▼続きを読む
認知症は遺伝するの?(2024.05.15更新)
時々患者さんから「認知症は遺伝しますか?自分の親が認知症だったので心配です」と聞かれることがあります。
認知症のタイプとしてもっとも多いアルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)について言えば、「遺… ▼続きを読む
アルツハイマー病の治療薬と食欲低下・失神との関係(2024.02.17更新)
アルツハイマー病患者さんに用いられる代表的な薬にドネペジル(アリセプト)、ガランタミン(レミニール)、リバスチグミン(リバスタッチパッチ)の3種類があります(括弧内は商品名)。これらの3つはコリンエス… ▼続きを読む